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媒体の持出

オフィスには媒体がどれくらいあるか。

フロッピー、CD、DVD、そのうちBDも。USB。CF。SD。SDはカメラやPDAや携帯音楽。携帯そのものにも。外付けのHDD。

それらは会社のものか個人のものか。どのように識別するの。今どれだけあるの。

加えて、その中身は何が入っているの。入っているものも時々刻々変わり得る。

こんな状況でどんな管理が成立するのか。

持出記録が成立する前提が押さえられていなければ労力の無駄だ。メディアそのものの価値は無視できる当世なら、ネットワークと同じく単なる媒介ルートに過ぎない。誰も物理的にケーブルのチェックはしない。

システムとメディアとの接点管理しか存在しない。特定のパソコン以外は一切禁止する。ハード的にもソフト的にメディアの読み込みは禁止するしかあるまい。

パソコン自体もメディアと同じ扱いになる。ネットに接続する段階でチェックする。ネット~サーバーにアクセスする段階でチェックする。


メディアを適用範囲の外へ持ち出す時は基本は空にする。持ち込む時も。適用範囲内に保管する時も。例外は「情報」を持ち出す時、「情報」を持ち込む時。「情報」を保管する時。

・持ち出す時は、サーバーからのダウンロードと照合する。持出サーバー、持出フラグ、持出検閲ネットなどを使う。
・持ち込む時は、サーバーへのアップロードと照合する。検疫、持ち込みフラグ、など。
・保管は両方向の管理。保管状況管理。バックアップ基準との関連で適切な管理状況にあるか。


適用範囲の外に出たメディアの保護

暗号、パスワード。丈夫な入れ物。置き引き防止。メディア個体の管理(登録)。

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